END展開催直前トークイベント「人生100年時代の死生観とは?」

開催日: 2022.05.18

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場所: YouTube LIVE

人生100年時代、高齢化の進むこれからの現代社会において「老い」や「死」はどのような価値観を持つようになるのでしょうか。「END展 死から問うあなたの人生の物語」は、こうした時代の変化に応じて、普段あまり考えることのない「死」について思いをめぐらせる機会を創出する展覧会です。

この度、展覧会開催を記念し、これからの死生観について語り合うオンラインのトークイベントを開催いたします。ゲストには小説家の朝吹真理子氏、主催者のひとりの東急株式会社の東浦亮典氏、配信会場をお借りする日蓮宗・本妙院の早水文秀氏、そして本展キュレーターの塚田有那を交えます。

【概要】
トークイベント「人生100年時代の死生観とは?」
日時:5月18日(水)19:00〜20:30
配信:YouTube LIVE(視聴無料)
視聴URL:https://youtu.be/BR_X1fWsggw
出演:朝吹真理子(小説家)、早水文秀(本妙院僧侶)、東浦亮典(東急株式会社)、塚田有那(END展キュレーター)

出演者プロフィール

朝吹真理子

朝吹真理子

1984年東京都生まれ。2009年、「流跡」でデビュー。2010年、同作で第20回Bunkamuraドゥマゴ文学賞を最年少受賞。2011年、「きことわ」で第144回芥川賞を受賞。近刊に小説『TIMELESS』(2018)、エッセイ集『だいちょうことばめぐり』(2021)などがある。2012~14年、国東半島アートプロジェクトにて発表された飴屋法水(演出・美術)による演劇「いりくちでくち」のテキストを担当し、共同制作。

早水文秀

早水文秀

1970年東京都大田区池上生まれ。立正大学仏教学部卒後、本山 比企谷妙本寺、日蓮宗宗務院奉職を経て平成20年9月朗栄山本妙院住職に就任。声明師会連合会企画部長。研聲会主宰。平成20年11月15日、紀尾井ホールの聲明公演に出演。平成23年9月10日、国立劇場「声明 十牛図」に出演。平成28年国立劇場「日蓮宗の声明」公演出演。寺が本来持っていた、人が集まる・情報発信をする場という機能を再び持たせたいと思い、本妙院を会場として開放し、コンサートや様々なイベントなどを行っている。

東浦亮典

東浦亮典

1985年東京急行電鉄(現 東急)株式会社入社。自由が丘駅駅員、大井町線車掌研修を経て、開発部門に配属。途中、東急総合研究所出向を経て、再び開発部門に復職後、南町田グランベリーモールの開発企画やコンセプト賃貸住宅ブランドの立ち上げなど、主に新規事業開発を担当。執行役員として、都市開発の戦略事業部長、運営事業部長、渋谷開発事業部長を歴任後、現在はフューチャーデザインラボと沿線生活創造事業ユニットの管掌役員。著書に『私鉄3.0』(ワニブックスPLUS新書)など。

塚田有那

塚田有那

一般社団法人Whole Universe代表理事。編集者、キュレーター。世界のアートサイエンスを伝えるメディア「Bound Baw」編集長。2010年、サイエンスと異分野をつなぐプロジェクト「SYNAPSE」を若手研究者と共に始動。2016年より、JST/RISTEX「人と情報のエコシステム(HITE)」のメディア戦略を担当。2021年、展覧会「END展 死×テクノロジー×未来=?」を主催。同年、岩手県遠野市の民俗文化をめぐるカルチャーツアー「遠野巡灯籠木(トオノメグリトロゲ)」を指導。近著に『RE-END 死から問うテクノロジーと社会』(高橋ミレイと共同編著、2021年人工知能学会AI ELSI賞を受賞)、『ART SCIENCE is. アートサイエンスが導く世界の変容』(共にビー・エヌ・エヌ)がある。

END展 死から問うあなたの人生の物語
「END展 死から問うあなたの人生の物語」メインビジュアル


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