マンガミライハッカソン ドキュメンタリー映像公開
プロジェクト
2020.03.04
テクノロジーと人間・社会の未来を「マンガ」を媒介に想像し、対話を重ねるプロジェクト『マンガミライハッカソン』。研究者、マンガ家、編集者らが集ったその軌跡には、どんな可能性が見えてきたのでしょうか。
「自分たちの文化が何からできているのか」
その問いのヒントはマンガから学べるのではないかと語るデジタルハリウッド大学院教授の荻野健一さん。
「人間ひとりだけでは必ず発想の限界や考えの盲点がある。そこでどんなテクノロジーが必要なのかと共に具体を考えていくとき、十年、二十年追求できるような関係性をつくれる」と語る新城 健一さん。
「SFのいいところは、人を自由にしてくれること」と語るアーティストの長谷川愛さん。
「人々の感情や願いが、エゴイスティックに描かれていくのがマンガ」と語る菊地健さん。
それぞれマンガミライハッカソンの関係者やトークイベントの登壇者に、多様なバックグラウンドの人々が「マンガ」を媒介に対等に対話し、一人ひとりの思いから未来を紡いでいくことの希望を語っていただきました。
「マンガミライハッカソン」は2019年10月〜11月、文化庁東アジア文化都市のプロジェクト「国際マンガ・アニメ祭 Reiwa Toshima(以下IMART)」の一貫として開催され、HITE-Mediaは共催として参加しました。
主催
東アジア文化都市2019豊島実行委員会/豊島区/文化庁
共催
HITE-Media (HITE-Human Infortmation Technology Ecosystem)
科学技術振興機構 (JST) 社会技術研究開発センター(RISTEX)
「人と情報のエコシステム (HITE)」領域
「人文社会科学の知を活用した、技術と社会の対話プラットフォームとメディアの構築」
協力
デジタルハリウッド大学大学院
株式会社コミチ
企画制作・審査委員
山内 康裕(東アジア文化都市2019豊島マンガ・アニメ部門ディレクター)
庄司 昌彦(武蔵大学 教授 / 国際大学GLOCOM主幹研究員 / HITE-Media)
塚田 有那(編集者 / キュレーター / HITE-Media)
荻野 健一(デジタルハリウッド大学院教授)
福岡 俊弘(デジタルハリウッド大学教授)
菊池 健 (IMART カンファレンス スペシャル・アドバイザー)
ゲスト審査員
太田垣 康男(漫画家)
うめ・小沢高広(漫画家)
トークゲスト
長谷川 愛 (アーティスト)
新城 健一 (ホオバル取締役 / Holoeyes 取締役兼CSO)
三宅 陽一郎 (日本デジタルゲーム学会理事)
グラフィックレコーディング
清水 淳子 (Tokyo Graphic Recorder)
スタッフ
清水 聡美
中山英樹 (株式会社ワクワーク)
ユカワユウコ(合同会社syuz’gen)
楽曲制作 木原 知明
映像制作 坂本 麻人 (一般社団法人 Whole Universe)
◉マンガミライハッカソン レポート